人間の心理を利用 ロゴマークで惹きつける 

ロゴマークとZの法則
コロナ禍を境に、私の周りでも働き方改革として、サラリーマンから起業した人を何人か見かけます。


SNSで集客が主流となった今、ホームページを開設するオーナーも多く、私達は閲覧する機会も多くなりました。
そこで、目につくのがトップページです
皆さんは、どの位置から見ていますか?
人間は無意識のうちに、視線の動く方向が決まっています。
左上から右側へ移動し、斜め左下へ移り右側に流れます。
これが、アルファベットのZを表すことから、「Zの法則」と言われています。
飲食店で、券売機を扱っている店舗がありますよね。
1番左上には恐らく、その店の1番人気やオススメのメニューが、ボタン表示されているはずです。


せっかく自社のサービスが良い物を取り扱っていても、ホームページでの見せ方がイマイチですと、閲覧者の脳裏には非常に残りにくいのです。
まず、会社名をトップに配置する事が多いですが、ロゴマークの有り無しで、印象が随分変わります。
例えば、ユニクロのホームページをご覧いただくと、1番左上に、ロゴマークが配置されています。
また、住設メーカー大手のLIXILのホームページも同じように配置されているのが分かります。
ロゴマークがないホームページと比べて見ると、一目瞭然です。
閲覧者の視線に入る情報は、Zの法則でしっかりとインプットされるはずです。
人間は情報の8割を視覚から得る
これから起業を考えている方、また、既に起業している方は、実際にホームページも作成されているかと思います。


貴社のトップページを今一度確認してみて下さい。
もし、文字だけの会社名だとしたら、先程のユニクロやLIXILと見比べてみるとよいでしょう。
「こんな大手と比べても」と思われたら、まずブランディングを1から学ばれることをオススメします。


ロゴマークは、言わば「企業や商品の顔」を表します。
人間は情報の8割を、視覚から得ることが学術的に認められています。
ホームページだけではありません。
事務所があれば看板。また、名刺にもワンポイントとして、自社のロゴマークがあれば、オリジナルとして一際輝きます。

あなたの作った会社を今後どう発展させていきたいですか?
知識が分かる顧客が見たら、その会社が色んな意味でセンスがあるかどうかが、ホームページ一つをとっても分かるものです。
あなたが作ったオンリーワンの会社です。
企業シンボルとも言えるロゴマークを設定して、たくさんの顧客の方から愛される会社になれるよう心から望んでいます。

WEBライター:卯月